トレーニング

オールアウトの概念

オールアウトを最速で!

筋肥大を目的とした時に最も重要なことは、「オールアウト」になります。
ちなみに、日本ハイインテンシティトレーニング協会の定める「オールアウト」は、「体感的に力とエネルギーを出し切るような状態」としています。

トレーニングをする中で、オールアウトまで行くことは、なかなか難しいことでもあります。なぜならインターバルを取ることにより筋肉が回復してしまうからです。そのため、「エネルギーを使い切った状態」を作るために何セットも繰り返し、運動を行うことで「エネルギーを使い切った状態」を生み出します。

トレーニングを習慣的に行うトレーニーの平均トレーニング時間は、約1時間15分と言われていますが、もしこのトレーニング時間を減らせることができたらどうでしょう?

「長くやらないと気が済まない。」「トレーニングが好きで長くやりたい。」という方は別にして、効率的にトレーニング時間を短くし、しかもトレーニングで得られる時間の投資対効果が最大限得られるのであれば、最高のトレーニング方法ではないでしょうか。
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ヘビーデューティートレーニング(HDT)

1980年代、アーノルドシュワルツエネガーの最大のライバルと言われていた、故マイクメンツアーが考案したトレーニング方法がヘビーデューティートレーニング(HDT)と言い、1部位に対して1セットでオールアウトさせてしまう方法で、それまでのハイボリュームのトレーニング方法が最良とされていたことを覆す、全く新しいトレーニング方法でした。

マイクメンツアーは2001年に亡くなってしまいましたが、亡くなるまでHDTを日々アップグレードさせていました。晩年はスロートレーニングを推奨していたそうですが、1セットでオールアウトさせるという概念は変わることはありませんでした。

現在、このHDTの名称は基本的には使ってはいけないことになっているそうで(商標の関係)呼び方を、ハイインテンシティトレーニング(HIT)と言われています。日本でもマイクメンツアーから半年間、直接指導を受けたストロング安田氏が会長を務める日本ハイインテンシティトレーニング協会(JHITA)があり、短時間で行える超高強度トレーニングを推奨しています。
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写真は、現役時代のストロング安田さんです。

安田さん自身も現役時代から現在まで、HITでトレーニングをしているということで、トレーニング時間も非常に短いそうです。2部位を30分程度で終わらせると伺っています。

オールアウトの目安とは?

実際に筋肉が動かなくなるまで行うことは難しいのですが、動かなくなる寸前までは追い込めると思います。それがオールアウトになります。

トレーニング動作では、ポジティブとネガティブがあります。
力を入れて筋肉を収縮させる事をポジティブと言います。逆に筋肉を伸ばして行く運動をネガティブと言います。

基本的にポジティブに比べてネガティブの運動の方が強いのですが、このネガティブが耐えられなくなった時がオールアウトに近いと言えるでしょう。
ここでは、HITのやり方は書きませんが、HITはこのやり方に色々なテクニックを使ってオールアウトに導きます。

現在、トレーニングでまだレップが続けられるのにセットを終えているのであれば、時間の使い方が無駄になっていると思います。少しでも時間短縮する事でトレーニングの効果も時間も最大限活かせるようになると思います。

もう一度言います。

ネガティブが耐えられなくなって初めて、そのセットが終えられます。ポジティブができなくなって終えるのではないのです。
このポイントを押さえる事で最短、最速で筋肉を発達させることができるかもしれません。

現在やられているトレーニング方法で効果が出ないのであれば、このようなやり方でやってみてはいかがでしょうか?

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