トレーニング

有酸素運動の嘘

スポーツジムにいくと、「ジムに通う目的」をスタッフが聞いてきます。大抵は「ダイエット」「健康管理」などの答え。そして、ジムスタッフはこう答えます。

「運動する前にストレッチをして体をほぐして、有酸素運動を中心に始めましょう!」

私はいつも思います。「なんでダイエット目的の方に有酸素運動を勧めるのか?」
そして、「なんでストレッチをするのか?」

私は以前アメリカのジムでトレーニングを行なっておりました。そこではストレッチなんて事は、ほとんど行われていませんでした。簡単なストレッチは行われていましたが10分くらいかけて行うストレッチなんて一部の方だけでした。

そして有酸素運動を行う人もダイエット目的ではなく、競技能力や体力作りに行う人が大半でした。ダイエットのために有酸素を行う人はほとんどいなかったのです。(たまたまかもしれませんが)

ジムスタッフもダイエットのために有酸素をしてくださいなんて人はいなくて、ウェイトトレーニングを行うように言っておりました。

日本とアメリカではこんなにも意見が違うのです。

韓国でも日本とまではいきませんが有酸素推奨みたいですね。たしかに有酸素運動は脂肪燃焼の効果はあります。これは科学的にも証明されています。

しかし近年、有酸素運動を行うと筋肉も削られる事が分かっております。

あとはストレッチですが、ウェイトトレーニングにおいてのストレッチは筋肉の緊張をとってしまい扱う重量が下がる事もあり、近年ではあまり推奨はしていません。

2

ストレッチと怪我のリスクという研究結果が証明しております。

この研究の内容は、トレーニング前にストレッチをして行うグループとストレッチを行わないグループに分け、どちらが怪我をするかしないかの実験です。

結果は、

なんとストレッチを行うグループの方が多かった。という結果に!

この結果を踏まえトレーニング前は、ストレッチは軽めのモノで、トレーニング後は、疲労回復など入念なストレッチをするのが勧められております。あくまで、ウェイトトレーニングにおいてのストレッチです。

野球やサッカーなどの運動においては、練習前や試合前にはストレッチをしっかりと行う方が怪我のリスクは下がりますし、競技能力は向上するそうです。

有酸素運動に話を戻しますが、何故にダイエットに良くないか?明確な理由があります。筋肉が落ちるだけではない理由が、

それは、有酸素運動を行うと脂肪がつきやすい体になるという事です!

どういう事かと言いますと、体作りにおいて全ては脳からの信号によって、脂肪がついたり、筋肉が増えたりします。

きついウェイトトレーニングを行うと脳からの防衛本能の信号で、
「このままでは体が壊れてしまう!筋肉を増やせ!」
と信号が送られ、筋肉が増えていくのです。

では、有酸素運動をするとどのような信号が脳から送られるのか?

有酸素運動をすると、脂肪が燃焼します。すると脳は、、、

「このままでは脂肪(エネルギー)がなくなってしまう!もっと脂肪を蓄えないと!」

と信号が送られます。なので、有酸素をすると脂肪を蓄えやすい体になってしまうのです。有酸素運動で痩せた方はその一時は体重が減り痩せるのですが、有酸素運動を止めた瞬間、脂肪を蓄えようと勝手に信号が送られ続けられた結果、太ってしまうのです。

これが俗に言う「リバウンド」のメカニズムです。脂肪が多い人ほどリバウンドの幅も大きいのです。落とした脂肪以上に脂肪をつけようと脳から信号が送られるのですから。

このメカニズムを知らないでジムスタッフは「ダイエットは有酸素運動が有効です。」と言っているのです。(当たってはいますが間違ってもいますね)

なので、ダイエットをするのであればウェイトトレーニングを行い、筋肉を増やし、食事で体脂肪を落とす方がいいのです。一時だけのダイエットであれば有酸素運動は効果的ではありますが、「きれいななからだ」「かっこいいからだ」が目的であれば有酸素ではなく、ウェイトトレーニングを行うと良いでしょう。

 

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