トレーニング

筋トレ用トレーニングシューズの選び方

皆さんはトレーニングの時、どのようなシューズを履いていますか?実はシューズによってトレーニングの質が変わります。今回はトレーニングシューズについてまとめてみました。ぜひ自分に合ったシューズを探してみてください。

靴の種類

トレーニングシューズを探す時は、骨格にあったシューズを探しましょう。

足首の硬さなど個人差があるため、カカトが高いタイプのものか、フラットのものか2つに分かれます。

これは工事現場などではくたび靴です。特徴は底が薄く滑りにくい作りになっています。底が薄いため地面をつかみやすく、素足感覚でトレーニングが行えます。

価格も500円から1000円で買えるためジムでも履いている方をけっこう見かけます。ビジュアル的にはいまいちです。しゃがんだ時にカカトが浮く方には向いていません。

このシューズは厚底フラットタイプです。色々な種類がありビジュアル的には良いですが、ブランドなどにより価格がピンキリです。安くても3000円から、高いと10000円近くします。

元々はスケーボー用に作られているため底のグリップは良いです。こちらは底がフラットですがソールが厚いため裸足感覚とはいきません。

ローカット、ハイカットと2種類あります。ハイカットはくるぶしまでかぶさるので足首の保護にもなると思います。たび靴同様、しゃがんだ時にカカトが浮く方には不向きです。

こちらはVibramのファイブフィンガーシューズです。足の指が分かれているため、より素足感覚のシューズになります。価格は7000円から2万円近くまで種類によって値段はバラバラです。

こちらも底がフラットのためカカトが浮く方には向いていません。

これはリフティングシューズになります。カカトが高くなっているためしゃがんだ時にカカトが上がっても大丈夫です。基本的にはスクワットの時に効果を発揮します。

靴底は硬くスクワット以外ではデッドリフトでも効果を発揮しますが、パワーリフティングなどの競技を行っている方以外オススメできません。価格もメーカーにより異なりますが1万円から3万円と高価です。

足のトレーニングの時のみ使用するなど使い分けると良いかもしれません。

クロスフィットなどの世界で活躍するトレーニングシューズの究極と言っていいでしょう。素材から強度、履き心地までトレーニングに特化したもので、写真のモデルは、地球上最強の素材「グラフェン」をスポーツシューズに使用した世界初のシューズとして、個人的に1番のお勧めになります。

ソールはカカトが少し高くなっていますが、素足の近い作りなのも特徴です。価格はモデルのもよりますが15000円から21000円です。これ一足でトレーニングできるのもお勧めポイントです。

トレーニングシューズの定番と言ってもいいでしょう。1990年代前半から大ベストセラーシューズ、オートミックスです。特徴はくるぶしまでのハイカットでソールは薄く素足感覚、素材も柔らかく足の指まで曲げることができるはきやすさ。カラーバリエーションも豊富で、カモフラなど20種類以上あります。

ボディビルダーのために作られたシューズと言ってもいいでしょう。欠点を挙げるとすればアメリカ製で作りが荒く、当たり外れがあること。商品を手にして買うことが難しくネットでしか買えないところ。ネットでも価格がバラバラです。アメリカで77ドルから145ドルが相場と思います。

日本円では8500円から16000円です。送料、税関など考えると2万円近くなります。足首まで固定することができるので、ヘビーなスクワットでの負担も軽減できます。

オートミックスの類似品でライダーウェアなどからも同じようなハイカットシューズがあります。類似品ではありますが作りもしっかりしていて品質はすごくいいです。

まとめ

一番良いのは種目によりシューズを分けるのがよろしいかと思いますが、正直大変です。見た目など気にしない方であれば、たびぐつでも良いかと思います。シューズは足の幅など個人差があるので今回の記事を参考にして選んでいただければと思います。

 

 

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