サプリメント

サプリメントの摂取基準

皆さんはサプリメントを飲む基準をどのように考えていますか?何を摂取して良いかわからない方もいると思います。今回はサプリメントについてまとめてみました。

サプリメントの考え方としては、栄養補助的要素のサプリメントと機能性的サプリメント、この2つが合わさったサプリメントの3つに分けることができます。

栄養補助的サプリメントとは?

普段の食事でも取れる栄養素のサプリメントになります。食事では十分な量が取れない時にこのサプリメントを使って量を補います。代表的なものとしてプロテインなどがあります。他にはマルチデキストリンもこの分類に入ります。これらのサプリメントの特徴は、摂取しても運動などしないとあまり機能してくれないという特徴があります。栄養の補助的要因が強いものになります。

機能性的サプリメントとは?

機能性的サプリメントは、栄養補助的サプリメントと違い、摂取することで身体に機能効果が出るサプリメントのことを言います。例えばBCAAやグルタミンなどは機能性的サプリメントと言えます。

最近のプロテインには、BCAA配合などの商品が多くありますが、この商品は栄養補助的サプリメントと機能性的サプリメントが合わさったものになります。

摂取するサプリメントはどのように選べば良いか?

先ずは普段の食事から考えましょう。普段の食事からバランスの良い食事でPFCバランスが取れているのであれば、サプリメントを取る必要はありませんが、そううまくは行きません。筋肉に必要なタンパク質を肉で補うには1日に1キロ近く食べなくてはいけなかったりする場合もあります。(体重が80キロの場合)
肉で1キロを食べるのは食費もかかりますし、食べることも大変です。
そこで、プロテインを使うことにより食費や食事の負担、時間を軽減させます。

自分の体重にあったタンパク質量をしっかりと計算しないと、無駄に食事したり、プロテインを摂取したりすることになります。少ないよりは多く摂取したほうがいいですが、無駄にカロリーの摂取にも繋がりますので自身の摂取量を把握しておきましょう。

サプリメントを摂取する前に病院で血液検査をすることもお勧めします。血液には多くの体の情報が含まれています。この血液検査の結果で、今自分に足りない栄養素を補給するのが良いでしょう。

目標を明確にする

目標を立て、その目標に対して必要なサプリメントを摂取することをお勧めします。ダイエット計画なら、脂肪燃焼系サプリメントを摂るなど、目標によって摂取するサプリメントが変わります。自身がどのようになりたいかを明確にしてからサプリメントを選びましょう。

まとめ

最近はサプリメントの種類も増えています。多くのサプリメントを摂取しないといけないようにマーケティングされています。必要ないサプリメントまで取るのは勿体無いです。サプリメントで体を変えようと考えるのではなく、トレーニングをハードに行いしっかりとした食事を基準にしてください。あくまでサプリメントはサプリメントでしかありません。食事に勝るサプリメントはありません。しかし、サプリメントは使い方によってはすごく良いツールでもあります。食事とサプリメントをうまく組み合わせてみてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カフェインはトレーニングにおいて重要な栄養素前のページ

正しいトレーニング方法は解剖学次のページ

関連記事

  1. サプリメント

    プロテインの種類と効果

    ウエイトトレーニングにおいて欠かすことのできない存在であるプロテインで…

  2. サプリメント

    ダイエットとカルニチンの関係

    カルニチンの効果について、ダイエットに効果があるなど様々なことが言われ…

  3. サプリメント

    カフェインはトレーニングにおいて重要な栄養素

    カフェインはトレーニングにおいて重要な栄養素です。トレーニング…

  4. サプリメント

    クレアチンの正しい摂取方法

    以前も紹介しましたクレアチンですが、飲み方などを新たにアップデートしま…

  5. サプリメント

    アルギニンの効果ついて

    最近では、アルギニン配合の市販のエナジードリンクやサプリメントなどにも…

  6. サプリメント

    ビタミンの重要性

    野菜や肉類などに豊富に含まれているビタミンですが、筋肉作りにおいて様々…

最近の記事

facebook

  1. トレーニング

    正しいトレーニング方法とは?
  2. サプリメント

    アミノ酸とプロテインの違い
  3. トレーニング

    フィジーク選手は下半身のトレーニングが必要か?
  4. トレーニング

    正しいトレーニング方法は解剖学
  5. トレーニング

    ストレスと筋肉の関係性
PAGE TOP